桑名市の方へ 台風シーズンに備えて確認したい屋根のチェックポイント

桑名市の方へ 台風シーズンに備えて確認したい屋根のチェックポイント

近年、強大な勢力をもつ台風の発生によって、災害ともいえる甚大な被害が増えています。

特に三重県桑名市では、2025年にも台風による大規模な道路の冠水被害が発生しました。台風シーズンを前に、「わが家は強風や豪雨に耐えられるだろうか…」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

窓ガラスの補強や防災グッズの準備といった事前にできる台風対策がある一方で、高所である屋根対策は危険を伴うため、十分な備えができない家庭も少なくありません。

もし、屋根が被災した場合は深刻な雨漏り被害に直結し、早急な修理が必要になるだけでなく、多額の費用がかかります。

この記事では、台風に被災する前に自分で安全にできる屋根のチェック方法と屋根対策、さらにプロに依頼すべきポイントまで解説します。大切な住まいを台風から守るために、早めの台風対策を始めましょう。

目次

台風シーズン前に自分でできる屋根チェックポイント

瓦屋根01

わざわざ危険を冒して屋根に登らなくても、地上やベランダから専門知識不要でチェックできる3つのポイントを解説します。

ポイント

屋根に登る行為は転落のリスクがあり大変危険です。
チェックは必ず、室内や庭など安全に目視できる範囲で行ってください。

① 天井や壁紙のシミや浮き

天井シミ01

天井や壁紙(クロス)に以下のような異変が見られる場合、すでに屋根から建物内部へ雨水が浸水している可能性があります。

  • 天井にシミがある
  • 壁紙がふやけて浮き上がっている

「まだ雨漏りはしていないから大丈夫」と放置するのは危険です。

シミや浮いている状態を放置すれば、木材の腐食が進行するだけでなく、シロアリなどの害虫を発生させる原因にもなります。

天井や壁紙の異変にひとつでも気づいたら、一刻も早いプロへの相談が必要です。

② 軒天のシミ

軒天シミ01

軒天とは、屋根の真下にある外壁から外側に突き出ている天井部分のことです。

軒天にシミが出ている場合、屋根材の破損や塗膜(塗装)が劣化している可能性があります。

  • 黒ずみや変色がある
  • カビやコケがある

この状態で大型台風が直撃すれば、腐食した軒天が剥がれ落ち、隙間から吹き込んだ強風によって屋根全体が吹き飛ばされかねません。

軒天は普段はあまり意識して見上げることのない場所ですが、異常なサインを見つけたら早めにプロに相談しましょう。

③ 雨どいの詰まりや破損

雨どい破損01

詰まったり破損したりしている雨どいでは、屋根に降った雨水が地上へスムーズに流れません

  • 落ち葉や泥、ゴミが溜まっている
  • 継ぎ目が外れたり、全体が歪んだりしている
  • 水の流れが悪い

雨どいから溢れた大量の雨水は外壁を直接流れるため、外壁の劣化や外壁のひび割れから家屋内に浸水し、深刻な雨漏りや木材の腐食の原因になります。

また、強風で破損した雨どいが飛ばされた場合、思わぬ事故に繋がり大変危険です。

自分でできる屋根の台風対策

掃除01

前述のセルフチェックで特に異常が見つからなかった場合や、台風の接近が目前に迫っているタイミングでも、屋根に登ることなく安全にできる効果的な対策があります。

今すぐ簡単にできる事前対策で、台風の暴風雨に備えましょう。

雨どいの掃除

雨どい01

雨どいの掃除はハシゴなどを使わず、地面に繋がる縦どいから掃除します。

縦どいの出口付近に溜まった落ち葉や泥を綺麗にし、縦どい内の詰まりはトングなどでかき出しましょう。

ベランダなどは排水口周辺だけでなく、全体的に掃除をしておくと大雨でも安心です。

注意点
  • ハシゴや脚立が必要な高所の掃除は、転落の危険があるため必ずプロに依頼する
  • 詰まりの確認は配管を叩くと割れる原因になるため、バケツなどで水を流して確認する
    (高所作業は危険ですので、プロに依頼しましょう)

家屋周りの片付け

掃除02

庭やベランダに置いた植木鉢、ゴミ箱などの強風で飛ばされやすい小物は、物置や屋内に移動させましょう。また、物干し竿は竿受けから外して床に固定すると安心です。

冠水被害の記録がある桑名市周辺では、風で飛ばされるリスクだけでなく、増水した雨水によってゴミ箱や資材が流され、自宅や近隣の壁・車両を傷つける二次災害のリスクもあります。

移動が難しい大型の鉢はあらかじめ横に倒して固定し、流出や飛散を防ぎましょう。

注意点
  • 物置の扉には鍵をかける
  • ブルーシートなどは重しを置くか、飛ばないようしっかり固定する

プロに調査してもらうべき屋根チェックポイント

点検02

専門知識が必要な屋根の異常や、地上やベランダからでは分からない屋根のチェックは、必ず専門業者に依頼しましょう。

プロの目で点検してもらえば、大きな被害になる前に万全の状態で台風に備えられます。

①棟板金の釘浮き

棟板金02

棟板金(むねばんきん)とは、スレート屋根などのてっぺんにある、屋根同士の接合部を覆って雨水の浸水を防ぐ金属カバーのことです。

この場所は直射日光による金属の膨張と収縮が繰り返されるため、経年劣化によって固定している釘が徐々に浮き上がり隙間ができます。

棟板金の隙間に暴風雨が入り込んだ場合、雨漏りや飛散の原因となり非常に危険です。

棟板金は地上からは確認しづらい高所にあるため、手遅れになる前にプロにチェックしてもらいましょう。

②屋根材(瓦・スレート屋根)のズレ、割れ

瓦屋根02

屋根材は種類によって見るべきポイントが変わり範囲も広く、プロによる丁寧なチェックが必要です。

日頃から紫外線や地震などの影響を受ける屋根材は、経年劣化でズレやひび割れが発生する可能性があります。

この状態で大型台風の暴風に晒された場合、屋根材の剥がれや落下のリスクだけでなく、飛来物として近隣の住宅や自家用車だけでなく、歩行者を直撃するなどの重大な事故を引き起こしかねません。

③漆喰の剥がれ

漆喰の剥がれ01

漆喰(しっくい)は、瓦同士を隙間を埋めて固定し、屋根内部への浸水を防ぐ重要な役割があります。

一方で、瓦よりも耐久年数が短いため、ひび割れや剥がれたまま長年点検されずに台風が直撃した場合、被害が拡大する恐れがあります。

大屋根の漆喰の劣化は、地上からはほとんど見分けることができません。

築年数が経った瓦屋根の家屋にお住まいの方は、台風シーズンを迎える前に、瓦と一緒に漆喰の点検もプロに依頼するようにしましょう。

プロに依頼すべき屋根の台風対策

屋根修理01

セルフチェックやプロの調査によって屋根の異常が見つかった場合は、台風が上陸する前に修繕を行いましょう。

住まいの状態に最も適した対策を選ぶことで、台風の激しい風雨から確実に家を守ることができます。

① 屋根葺き替え・カバー工法

屋根施工01

台風の猛烈な強風や大雨に対して最も高い予防効果を発揮するのが、屋根葺き替えやカバー工法です。

葺き替えとは、傷んだ古い屋根材をすべて撤去し下地から丸ごと新調する工法で、カバー工法は現在の屋根の上に軽量な金属屋根材を重ねて覆う工法を指します。

瀬古住建では、強風で飛びやすい従来の重い瓦屋根から、台風の吹き上げに圧倒的に強いガルバリウム鋼板(金属屋根)への葺き替え工事を数多く手がけています。

突風による屋根材の飛散や雨漏りリスクを根本から解消できるため、最も安心できるリフォームです。

② 屋根塗装

屋根塗装01

屋根塗装は、低下してしまった屋根材の塗膜を蘇らせ、台風の豪雨による雨水の染み込みから家を守るための大切なメンテナンスです。  

定期的に適切な屋根塗装を施して表面の防水性を保つことが、住まい全体の長寿命化と雨漏り防止に直結します。  

③ 板金交換

棟板金01

板金交換は、棟板金などの釘浮きや歪みに対し、金属板そのものを新しいものへ部分的に交換する修繕工事です。  

深刻な雨漏りや飛散トラブルが起こる前に、ピンポイントで新しい板金と抜けにくいビスに交換しておくことで、低コストでありながら非常に高い防風効果を発揮します。  

④ 雨どい工事

雨どい01

雨どい工事は、経年劣化や過去の雪・風で歪んだり割れたりした雨どいを新しいものへ取り替える工事です。  

新品の頑丈な雨どいに交換しておくことで、豪雨時でも雨水を安全に排出できます。  

⑤ 雨漏り修繕工事

屋根施工02

もしすでに天井に雨染みがあるなど雨漏りが発生してしまっている場合は、プロに原因を特定してもらい適切に対処してもらいましょう。

なお、台風が原因である雨漏りの場合は、火災保険を利用することで費用を大きく抑えられる可能性があります。  

台風被害による火災保険の適用

台風の突風で瓦が割れた、棟板金がめくれた、雨どいが歪んだといった被害は、加入している火災保険の「風災補償」が適用される場合があります。 

適用については、ご相談ください。

桑名市で屋根の台風対策なら瀬古住建にお任せください

案内01

瀬古住建は、三重県桑名市密着のリフォーム・塗装・屋根工事専門店です。

地域に根ざし、これまで累計3,000件を超える豊富な施工実績を積み重ねています。
小規模な屋根工事から、台風に強い金属屋根への葺き替え工事まで、住まいの状態に合わせた最適な施工をご提案。

本格的な台風シーズンを迎えると、お問い合わせが増え、早急な対応が難しくなってしまう可能性があります。
「わが家の屋根は強風に耐えられるだろうか…」と少しでも不安を感じている方は、大きな被害が出てしまう前に、ぜひ瀬古住建へご相談ください。

まずは、お住まいの安全を確かめる「住まいの無料診断」から、お気軽にお問い合わせください。

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